こんにちは、ぱてゆきです。
妻と二人暮らしを始めて数年が経ち、漠然と「そろそろマイホームが欲しいな」と思い始めたのが、今回の家探しを始めたきっかけです。
マンション購入って、ネットで情報を見るだけじゃ、どう進めていいか現実感が湧かないものですよね。僕もそうでした。Suumoなどのサイトで物件を見ても、「ピンとくる物件がない…」「リノベーションって、結局いくらかかるんだろう…」と、漠然とした不安だけが大きくなっていました。
そんな時、たまたまネットで見つけたのが、中古マンションのリノベーションサービス「リノべる」でした。正直、「話を聞くだけ聞いてみようかな」くらいの軽い気持ちだったんです。でも、このたった一度の相談が、僕のマンション探しを大きく前進させてくれました。
今回は、僕がリノべるに相談した体験を通して得た「すごい!」と思ったポイントや、そこで教えてもらったマンション探しのコツについて、すべてお話ししたいと思います。
リノベるとは?【物件探しからリノベまでワンストップの安心サービス】
「リノベる」は、単なるリフォーム会社ではありません。中古物件探しから、間取りやデザインの設計、リノベーション工事、さらには住宅ローンまで、すべてを一つの窓口でサポートしてくれる「ワンストップサービス」を提供しています。
通常、中古マンションのリノベーションは「不動産会社」と「設計・施工会社」の2社とやり取りする必要があり、非常に手間がかかります。しかし、リノべるに相談すれば、物件選びのプロとリノベーションのプロがチームを組んでくれるので、それぞれの専門家が連携しながら、効率的に理想の家づくりを進められます。僕が感じていた多くの不安を解消してくれた、まさに頼れるパートナーです。
この記事はこんな方におすすめ
- マンション購入を検討しているけど、何から始めていいか分からない方
- 中古マンションとリノベーションに興味がある方
- 理想の家が見つからず、物件探しに行き詰まっている方
第1章:中古リノベ費用の全知識【相場と内訳を徹底解説】
中古マンションのリノベーションで、多くの人が最初にぶつかる壁が「お金」ですよね。「物件価格+リノベーション費用」の合計がいくらになるのか、想像がつかないと思います。僕もそうでしたが、リノべるに相談して初めて、その全体像が見えました。
リノベーションにかかる費用の全体像
費用は大きく3つに分けられます。
- 物件価格:中古マンション本体の価格。
- リノベーション工事費:間取り変更や内装、設備の費用。
- 諸経費:仲介手数料、登記費用、引越し費用など。
特にリノベーション工事費は、新築マンションの購入にはない費用なので、その内訳を知ることが重要です。
リノベーション費用の内訳と相場
リノベーションには、大きく分けて「スケルトンリノベーション」と「部分リノベーション」の2種類があります。
スケルトンリノベーション
これは、壁や床をすべて取り払い、コンクリートの骨組み(スケルトン)の状態にしてから、一から作り直す方法です。間取りを自由に変更できるのが最大のメリットです。
- 費用の相場:僕が相談した時点では、平米あたり15万円~25万円が目安と言われました。たとえば、70平米のマンションなら、1,050万円~1,750万円ほどの工事費用がかかる計算です。
- 内訳
- 解体工事:既存の内装や設備を撤去する費用。
- 躯体工事:壁や床、天井などの骨組みを整える費用。
- 設備工事:キッチン、バスルーム、トイレなどの設置費用。水回りは設備本体が高額なため、費用を大きく左右します。
- 内装工事:床材、壁紙、照明などの費用。
- 設計・デザイン料:全体のプランニングや設計にかかる費用。
部分リノベーション
これは、キッチンやバスルームなど、特定の場所だけを新しくする方法です。すでにリノベーションされていて気になる場所だけ直す場合や、築浅の物件を購入してフルリノベーションが必要ない場合がこちらになります。
- 費用の相場:キッチン交換で50万円~200万円、バスルーム交換で60万円~150万円が目安です。
予想外の出費を防ぐための注意点
リノベーションには、予期せぬ費用が発生するリスクも存在します。
- 建物の構造:マンションの構造によっては、壁を抜けない場合があります。
- 配管の劣化:壁の中の給排水管が劣化している場合、交換が必要になり追加費用が発生します。
ただ、こういった構造や建物の内部の問題は素人では探しにくくてわからないですよね…。僕も不動産屋さんにどう聞けばいいのか、しかも物件毎に詳しく確認してくる客嫌だよなぁと思い、ここが結構な不安ポイントでした。でもリノべるは、こうしたリスクについても事前に調査してくれるし、プロの目線でリノベーション向きのマンションを探してくれるので安心です。
費用を賢く抑えるためのコツ
- 設備のグレードを下げる:キッチンやバスルームは、グレードによって価格が大きく変わります。
- 間取りをシンプルにする:壁を多く作るほど費用は上がります。
- DIYを取り入れる:壁の塗装や棚の取り付けなどを自分たちでやると、コストダウンが可能です。
第2章:失敗しない物件選びの全知識【プロの視点】
リノべるに相談して良かったのは、普通の不動産屋では教えてくれないような、中古マンションのリアルな情報を教えてくれたことです。ネットで「不動産屋に聞け」と書いてあっても、ぶっちゃけ聞いてもいいのか分からないし、本当のことを言ってくれるのか疑問ですよね。
リノベ向き物件を見抜くチェックポイント
リノベーションに適した物件には、プロならではのチェックポイントがあります。
- 建物の構造:マンションの構造には「ラーメン構造」と「壁式構造」があります。壁式構造は建物の重みを壁で支えているため、壁を抜くことができません。一方、ラーメン構造は柱と梁(はり)で建物を支えるため、間取り変更の自由度が高いです。
- 管理状況:長期修繕計画書は必ず確認すべき書類です。これを見れば、将来的に修繕積立金が値上げされる可能性や、大規模修繕の計画がわかります。
僕がリノべるから学んだ、物件選びの「軸」
僕らは漠然と「子育てしやすい場所」と考えていたのですが、担当者さんから「学区をみる」という具体的な視点を教えてもらいました。物件ごとに「小学校はここ、中学校はここになります」と詳しく調べてくれて、評判の良い学区を一つの重要な基準に追加できたんです。万が一、将来的に住み替えることになった際も、学区が良い=人気エリアになるため、資産価値が下がりにくい(リセールバリューが高い)という、目から鱗のアドバイスをもらいました。
また、「戸数が少ないマンションは避けた方がいい」という話も印象的でした。戸数が少ないマンションは、空き部屋が長期間埋まらなかったり、滞納者が出たりすると、修繕積立金の金額が減ってしまいます。すると、残りの居住者で追加の費用を負担する必要が出てしまい、管理費や修繕積立金が値上げになるリスクがあるそうです。
第3章:リノべるのワンストップサービス徹底解剖
僕らがリノべるに相談した時に、家づくりの全体像も丁寧に教えてもらいました。もし僕がリノべるで家を建てていたら、こんなステップで理想の家が完成していたそうです。
中古マンションのリノベーションは、物件探しとリノベの設計を同時に進める「ワンストップサービス」が一般的です。この流れを知っておくと、家づくりの不安が大きく軽減されます。
リノベに適した物件を見つけてくれる安心感
中古物件を自分で探す場合、いざリノベーションしようと思っても、壁が抜けなかったり、給排水管の位置から水回りの場所が限られたりといった問題が、購入後に発覚することがあります。そうなると、せっかくのリノベ計画が頓挫したり、追加費用が発生したりしてしまいます。
しかし、リノべるは、内見時にリノベーションに向いているかどうかをプロの視点で見てくれるので、自分だけで探すよりもはるかに安心です。僕の場合も、なんと50件ほどの物件資料を用意してくれて、そこから「1軍」「2軍」に分けて絞り込んでいきました。不動産のプロ目線で物件の資産価値や将来性を見極めてくれるので、自分たちだけで探すよりもはるかに効率的で安心感がありました。
サービスフローの解説
- Step 1:相談・カウンセリング
家づくりの第一歩は、ショールームでの無料相談です。ここでは、単に希望条件を聞かれるだけでなく、「どんな暮らしがしたいか」「家でどんな時間を過ごしたいか」といった、あなたのライフスタイルそのものについてヒアリングしてもらえます。僕ら夫婦の「ヌック」と「漫画コーナー」の話も、この段階で生まれました。
- Step 2:物件探し・購入
予算やエリア、あなたの理想の暮らしに合わせて、リノベーションに適した物件をプロがピックアップしてくれます。
- Step 3:プランニング・設計
物件の購入契約が済んだら、いよいよリノベーションの設計がスタートします。専任のデザイナーが担当してくれ、あなたの理想を具体的な間取りやデザインに落とし込んでいきます。ここで活躍するのが、「sugata」というリノベーションシミュレーションツールです。壁紙や床材を実際に選んで、部屋がどんな雰囲気にな>るか3Dパースで確認できるので、完成後のイメージが明確になります。僕ら夫婦もこのツールを使って、あれこれと楽しく話し合いました。
- Step 4:リノベーション工事
すべての設計プランが固まったら、いよいよ工事が始まります。工事中も、専任の施工管理者が品質を徹底管理してくれるので安心です。進捗状況は定期的に報告してもらえるので、「今どうなってるんだろう?」といった心配もありません。
- Step 5:引き渡し・アフターサポート
工事が完了したら、引き渡しです。最終的なチェックを行い、問題がなければ夢のマイホームがあなたの手に。その後も、設備の保証やアフターメンテナンスの相談など、引き渡し後もサポートが続いていきます。
第4章:僕がリノべるを使わなかった理由と、それでもおすすめする理由
正直、僕自身は「リノべる」で家を買うという最終的な形にはなりませんでした。
リノべるで学んだ知識を元に、自分たちで物件を探していたところ、僕らの理想とする「間取り」「広さ」「立地」のすべてを満たし、さらにリノベーション済みという、運命的な物件に出会うことができたからです。
この物件は、リノべるに相談する前なら、間違いなく候補から外していたと思います。学区の良さや将来の資産価値といったプロの視点を持てたからこそ、その物件の本当の価値に気づくことができました。
リノべるを使わなかった僕が、それでも「リノべる」をおすすめする理由
リノべるは、単に中古マンションとリノベーションをセットで提供するだけの会社ではありませんでした。僕にとっての「リノべる」は、最高の家探し予備校だったのです。
- 理由①:お金と物件の知識が身につく
リノベーションの費用や、物件の資産価値といった専門知識を、初心者にも分かりやすく教えてくれます。
- 理由②:夫婦間の意見を整理してくれる
「理想の暮らし」を言語化することで、漠然とした希望が明確になり、物件探しの軸が定まります。
- 理由③:後悔しない家選びができる
プロの視点を持つことで、たとえ最終的にリノベる以外の物件を買ったとしても、その選択に自信を持つことができます。
もしあなたがマンション探しに悩んでいるなら、まずは一度相談してみることを強くおすすめします。
結論:あなたの理想の暮らしを叶えるための、頼れるパートナー
「リノべる」は、あなたの漠然とした理想を「カタチ」にしてくれるだけでなく、家探しの本質的な知識と判断力を授けてくれる、頼れるパートナーになってくれると思います。
これからマンション購入を本格的に検討される方のお役に立てたなら幸いです。