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自炊が難しくなった時期に、ちょうどよかったごはんの話|共働き夫婦が助けられた冷凍宅食

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忙しい毎日の中で、
「今日はもういいや」と思いながら食事を済ませる日が増えていく。

我が家も、まさにそんな時期でした。

夫婦共働きで、仕事が立て込む日が続き、
さらに妻が妊娠して、思うように自炊ができなくなった。
もともとは週に1回くらいだった外食が、
気づけば週に3〜4回に増えていました。

惣菜を買いに行くのも手間。
外食は楽だけど、どうしても高くつくし、
栄養バランスや塩分も少し気になる。

「ちゃんとしたものを食べたい」という気持ちはあるのに、
それを実行する余裕がない。

そんなときに試してみたのが、
冷凍の宅食サービスでした。

正直、最初はそこまで期待していませんでした。
便利さ重視で、味は二の次。
そんなイメージを持っていたからです。

でも、GREEN SPOONは、
その印象をいい意味で裏切ってきました。

GREEN SPOONを選んだ理由

宅食サービス自体は以前から知っていましたが、
GREEN SPOONに惹かれた一番の理由は「味」と「見た目」でした。

公式サイトやSNSで見かける料理の写真が、
いわゆる“冷凍食品っぽくない”。

色がきれいで、盛り付け前提の設計。
パッケージもシンプルで、少しテンションが上がる。

忙しいからこそ、
「食事の時間まで作業にしない」ことは意外と大事で、
その入口として見た目の良さは無視できませんでした。

実際に届いたときの印象

箱を開けた瞬間、まず思ったのは
「冷凍庫に入れておくのがちょっと楽しい」ということ。

パッケージは縦長でスリム。
カラフルだけど派手すぎず、生活感が出にくい。

我が家では、このためにセカンド冷蔵庫を導入しました。
65L・3段引き出しタイプで、
1段に12食がぴったり収まるサイズ感。

「冷凍宅食って場所を取る」というイメージがありましたが、
意外とコンパクトに収まったのは正直驚きでした。

一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室(約50〜70L)でも、
整理すれば10食前後は十分入るサイズ感だと思います。

調理は本当に“レンジだけ”

調理は基本的に電子レンジのみ。

袋のまま温めて、
お皿に盛るだけ。

それだけなのに、
湯気と一緒に立ち上がる香りがちゃんと「料理」なんです。

この時点で、
「今日は外食にしようかな」という気持ちはかなり薄れます。

実食レビュー(3品)

鰹香る和風出汁の直火焼きハンバーグ

まず驚いたのは、ハンバーグの食感。
冷凍とは思えないほどふっくらしていて、
箸を入れるとちゃんと肉汁が出る。

和風出汁の香りが強すぎず、
でも存在感はあって、ご飯が進む味。

「無難」ではなく、
ちゃんと印象に残る味でした。

ハーブ香る白身魚の贅沢タルタルソース

魚料理は冷凍だと身がパサつきがちですが、
これはかなりしっとり。

タルタルソースも重すぎず、
ハーブの香りで後味が軽い。

妻は
「妊娠中でもこれなら食べやすい」
と言っていました。

彩り野菜と甘辛ソースの特製エビチリ

エビがしっかり大きく、
衣で誤魔化していないのが好印象。

甘辛ソースも刺激が強すぎず、
野菜の存在感がちゃんとある。

外食のエビチリより、
むしろ落ち着いて食べられる印象でした。

量について正直な感想

量は「満腹になる」というより、
「ちょうどよく整う」感覚です。

よく食べる男性には、
これ1食だけだと少し物足りないかもしれません。

我が家では、

・ご飯をしっかり用意する
・副菜を1品足す
・2食分を用意して夫婦でシェアしながら食べる

といった形で調整しています。

特に2食を並べて大皿感覚で食べると、
食卓が一気に華やかになり、
「食べる時間そのもの」が楽しくなります。

GREEN SPOONは
“主役にもなれるし、サブにも回れる”
使い勝手の良さがあると感じました。

妊娠中だからこそ助かった点

妻が一番よく言っていたのは、
「野菜が無理なく取れる」という点です。

外食が続くと、
どうしても塩分が高くなりがちで、
野菜も後回しになりやすい。

GREEN SPOONは味付けが比較的やさしく、
温かい料理で野菜を摂れるのがありがたかったそうです。

「ちゃんと食べてる感じがする」
この感覚は、想像以上に大きかった。

口コミでよく見かけた声

自分たちが使ってみてから、
あらためて口コミを読みました。

すると、
「わかるな」と思う声が多かった。

多かったのは、こんな意見です。

・冷凍とは思えない
・野菜がちゃんと美味しい
・パッケージを見ると少し気分が上がる
・忙しい日に助けられている

派手な絶賛というより、
生活の中で静かに効いている感じ。

一方で、
否定的な声もありました。

・量が少ない
・値段が高い
・毎日は厳しい

これも、正直その通りだと思います。

ただ、口コミを読んでいて感じたのは、
評価が割れる理由がはっきりしていること。

「コスパ最優先」
「とにかく安く済ませたい」

そういう人には、
合わない。

でも、

「忙しいけど、食事を雑にしたくない」
「せっかくなら、ちゃんと美味しいものを食べたい」

そういう人には、
ちゃんと刺さっている。

自分たちの感覚と、
かなり近い評価が多くて、
変に盛られていないのが逆に安心でした。

比較を一言でまとめるなら

詳しい比較は、
別の記事で書いています。

ここでは、
一言だけにします。

GREEN SPOONは、
「便利さ」より
「食べる時間の質」を大事にしている宅食。

安さや量で選ぶなら、
他にも選択肢はあります。

でも、

・今日はもう外に出たくない
・でも、ちゃんとしたものを食べたい
・できれば気分も落としたくない

そんな日の受け皿としては、
かなりちょうどいい。

この立ち位置が、
他と少し違う。

だからこそ、
合う人と合わない人が
はっきり分かれるんだと思います。

まとめ

毎日これを食べたい、というより
「あると助かる」「戻れる場所がある」
そんな存在でした。

外食をゼロにしたわけでも、
自炊を完璧にしたわけでもありません。

ただ、
忙しい日の夜に、
冷凍庫を開けて選択肢がある。

それだけで、食事のハードルはかなり下がりました。

自炊が難しくなった時期に、
ちょうどよかったごはん。

今振り返ると、
我が家にとってのGREEN SPOONは、
そんな距離感だったと思います。

GREEN SPOONについて、味・量・料金を詳しくまとめた記事はこちら

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